スイカの植え付けと管理

スイカの植え付けと管理



植え付け時期

4月下旬~5月上旬
本葉3~4枚前後の苗を植え付ける。
※連作を嫌うので、接ぎ木苗を利用するとよい。

苗の植え方

①植え付け数日前に、1m2あたり、苦土石灰100~150g・堆肥約1kg、化成約100gを全面に散布してよく耕す。

※この時、瓦礫を取り除き、土の塊は細かく砕きましょう。

②ポットと同じくらいの植え穴を掘る。

③植え穴に十分水を入れ、水が引いたら、顆粒状の殺虫剤を少し入れる。

④殺虫剤が隠れる程度に土をかけ、根鉢を崩さないように苗をおく。

※前日夕方に水をかけておくと鉢から抜けやすい。

⑤深植えにしないように注意し、穴を埋め戻す。接ぎ木苗の、接ぎ木部分は必ず地上部に出すこと。

⑥植え付けたら、直ちに、水をたっぷりかける。

⑦乾燥しないように敷きわらやマルチを行うと効果的である。

⑧保温や防風のためのホットキャップで養生する。


植え付けの様式

仕立てと着果

親つるを6節で摘心し、適切な子つるを4本伸ばす。子つるの7節目前後に着いた雌花はすべて取り除き15節目前後に着いた雌花に人工授粉をして、着果させる。

人工授粉

雌花の満開時(朝8時頃)に満開の雄花を採り、雌花の柱頭に軽く付ける。

※受粉をした日付は必ず覚えておくこと。

追肥

第1回目 果実が、ゴルフボール大になった頃 化成肥料40g/m2

第2回目 果実が、茶碗大になった頃 化成肥料40g/m2

敷きわら

つるが伸び出したら、泥の跳ね返りによる病気の予防や、果実の汚れを防ぐために、敷きわらを行う。

収穫

受粉後 大玉は40~45日 小玉は30~35日で収穫適期となる。

病害虫防除

果実肥大期が梅雨と重なるため、炭そ病やうどん粉病が見られる。害虫は、アブラムシやウリハムシが発生する。※それぞれ、適用農薬を使って防除する。
ウイルスによるモザイク病が発生したら、速やかに抜き取ること。
収穫適期になると、カラスなどの野鳥の害が多く見られる。防鳥ネットなどを張って防ぐ。